9/16~21までスペインのイビサ島で行われたTango Love Festivalにマナティーから3名、町田から1名、静岡から1名、計5名の女性軍団で行ってきました。
初日はフェスティバルの受付と、夕方から海を一望できる高台のテラスでウェルカムミロンガが有りました。
海を眺めながらおしゃれなカクテルをいただき、セレブになったような気分でミロンガを満喫しました。
17~20までの4日間は午前中2時間の特別クラスが有り、午後は90分のタンゴクラスが2回、計12クラス受けることができました。午後のクラスは何処へ行っても受けるこのできるありきたりのクラスでしたが、午前中は特別なクラスでした。
人と人が触れ合うことや気の出し方や受け入れ方をテーマにしたコネクションのクラスで、今までに経験した事のない素晴らしいものでした。もうひとつウオーターセラピーといって、海の中で行う個人レッスンのようなセラピーもあったのですが、残念ながら予約が一杯で受けられませんでした。
このフェスティバルは全てのクラス、ミロンガ、食事、飲み物(アルコールも)、遊び道具(フロートやカヌーなど)が含まれていて、ホテルに居る間はお金がまったくかからないシステムになっています。3つのプールとプライベートビーチ、毎日メニューの違う充実した食事は、タンゴを踊らなくても十分楽しめるリゾートホテルでした。さすがイビサ、ビーチにはトップレスの女性がいっぱいいました。
参加者はフランス、イタリア、ギリシャ、イギリス、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、スペイン、スイス、モロッコ、オーストリアなどヨーロッパ諸国の人たちとアメリカ、ハワイ、オーストラリア、日本、アルゼンチンなど、世界各国から150名くらいの人々が集まりました。
クラスのときはできない人が多かったのに、ミロンガでは皆すばらしく音楽と共に踊っていました。タンゴをするのとタンゴを踊るのとの違いを感じさせられました。そして午前中のコネクションのクラスの効果か、より相手に向かい合うことができ、沢山ではないけれど素晴らしいタンゴが踊れました。
フェスティバルが終わってから、アパートメントホテルに移動してもう3泊しました。海に落ちる夕日が部屋のルーフバルコニーから眺められ、夕食は出かけず部屋で楽しんだり、路線バスを乗り継いでカテドラルや遺跡を見に出かけました。帰りも路線バスで重い荷物を引きずりながら自力で空港までたどり着きました。5人のうち若干1名若者がいたので、普段とは一味違う楽しい海外旅行になりました。
もし来年もこのフェスティバルが開催されるなら、是非行きたいと思います。